鏡の中は日曜日

鏡の中は日曜日 (講談社文庫)

鏡の中は日曜日 (講談社文庫)

年の瀬という事もあり良質なミステリを読みたいけど、本を買いに行く服がないので、殊能将之の「鏡の中は日曜日」を再読。今頃になって”ぼく”はジーン・ウルフの「ケルベロス第五の首」の主人公をモチーフしている事を知る。読み返してみると、「あぁ〜」と納得する場面がちらほら出て来る。でも普通に読んでいて気が付かないよ。


来年こそ殊能センセーの新作を出してくれると期待しつつ、何事も無かった様に2009年は幕を閉じて、2010年こそは新作を出s(ry…とか毎度の様に同じ事を考えている自分がいそうな予感。まぁ、各種雑誌で来年は新作を出しますよと宣伝しながら、全く出さない作家なんて山の様にいるから、なにも公言しない殊能センセーはまともな方なのかな?取り合えず、作家気取りぐらいはしておかないと忘れられてしまいそうだけど…